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投稿者:ENYnmJ

愛犬の性格に合ったしつけの仕方

主人と2匹の愛犬と暮らしています。1匹目をペットショップで一目惚れして飼い始めた頃、やんちゃ過ぎてどう接していいのか分からず、実家の愛犬がほとんど手のかからない子だったためか毎日かなり手を焼いていました。甘噛みも酷く、いろいろな動画やネットでいつもいつも打開策を調べていました。悪いことをしたら「無視するのが一番効果的」とあったため実行しましたが、見てないならこれ幸いとよけいに酷くなったり・・・。結局専門家に頼ることに。近所のドッグトレーナーさんを探ししつけの仕方を教えてもらいに通いました。

さすがにプロなだけあって一瞬で手懐けられてしまいました。さらに食いしん坊ということもあり、褒められてご褒美がもらえるなら何でも言うことをきける子に大変身しました。今ではご褒美という見返りもあるとは思いますが、一緒に何かをしたり指示されたことを遂行するという任務に没頭するのが生きがいのようです。ストーカーのように後を追い回し常になんらか指示を待っています。

かといって1匹目を飼い始めて1年後にペットショップから来た2匹目が同じ犬種の同じ女の子なのですが、全く真逆の性格で覚えも遅くトレーナーさんからも「猟犬とは思えない、癒やし担当でいいんじゃない」とお墨付きをもらうくらいでした。食べ物に執着もなくとにかくしつけに集中させるのに一苦労でした。月齢を重ね1匹目と常に一緒にいるせいか、先輩犬と同じ事をしたいらしくいつも真似をするようになりました。それからはかなりしつけも楽になりました。

ドッグトレーナーさんがもともとドッグスポーツをしていたので一緒に教えてもらっていましたが、どうやら1匹目の子はジャンプのセンスがないらしくケガをしてしまい泣く泣く諦めることにしました。一緒にやっているときは広いグランドを走り回れるからかいつもとても楽しそうで、新しいことを覚えるのもとても嬉しそうでした。

2匹とも3歳と2歳を超えましたが、今ではしつけることもほとんどなく、何か新しいことを覚えて欲しいなと思った時はトレーナーさんに教えていただいた事の応用ですべて教えることができる気がします。2匹とも2歳を超えてかなり落ち着き、世話も楽になりました。
子犬の時に性格を見極めその子に合ったしつけをするのは困難だと思います。しかしその子に合わせて叱ったり褒めたり甘やかしたりはしつけをするに当たってとても大切な事だと経験を重ねて感じたことです。