愛犬に手作りでご飯を作る時に気をつける事

市販のドッグフードもいいですが、やっぱり添加物とかが気になってしまうんです。手作りのご飯だと、無添加の食事を食べさせてあげられますし、飼い主と犬の絆も強くしてくれます。ですが、犬の食事は人間のものとは作り方が違います。
犬は、人間と違いなんでもかんでも食べられるわけではありません。特に、長葱や玉葱といったネギ類は避けなくてはなりません。ここで、勘違いしやすいのがにんにくです。にんにくもネギ類なのです。スタミナをつけようと思って餌に混ぜてしまうと、後で後悔する事になります。

そして、犬にはスパイスも避けるようにしましょう。理由は、スパイスにも犬が食べてはいけないものがあるからです。特に、カプサイシンは犬の胃腸に大きな負担になる事があるのです。
人間が食べたら美味しいから犬にも、というのはとても危険です。
犬に食事を作る時には、材料を細かくチェックして、安心安全なものを食べさせてあげるようにしましょう。

犬のご飯に味付けしなくてもいいの？と、不安になる人もいるでしょう。確かに、味がついている方が美味しいと感じますよね。犬だって同じです。ですが、犬のご飯に特に味付けする事はありません。甘みがあった方が喜ぶのではと思いますよね。実際、味付けがしてあるものを犬は好みます。ですが、甘みがあるものは犬の肥満にも繋がってしまいます。犬は、食材そのものから甘みや旨みも感じるため心配はいりません。

そして、一番気をつけなくてはならないのが、カロリーです。かわいいからとついついあげすぎてしまっては、犬の健康を大いに害する事になります。カロリーの計算は、犬の書類や大きさにはよっても異なります。わからない時には、獣医に相談してから作るようにすればいいでしょう。
そして、犬が好きなものばかり食事に出すのも健康面で問題があります。何よりも大切なのは、バランスがいい食事です。犬が飽きないように、食材を変えるなどしてバリエーション豊かにしてあげるといいでしょう。