柴犬を飼っているのですが、トリミングの技術がなく美容室にお願いすることにしました。
しかし我が家の柴犬は臆病で警戒心が強いので、おとなしくできるかとても心配でした。
お願いする時にもしかしたら噛んでしまうかもしれないということを事前に伝えておくと、一度様子をみながらやってみましょうと言っていただけました。
何かあったら大変なのでトリミングが終わるまでガラス越しにチラチラと様子を確認していました。
トリミング台の上に乗せられると、やはり怖がっている様子で顔つきが真剣になっていました。
今回はシャンプー、爪切り、耳掃除、足裏の毛のカットなどをお願いしていました。
最初は爪切りから始まりましたが、案の定噛みつきモードに入っていて見ていてヒヤヒヤしました。
トリマーさんが噛まれたら危険だと感じ、私はトリマーさんにエリザベスカラーを付けてくださいとお願いしました。
エリザベスカラーを付ける時も唸っていましたが、何とか付けることができて一安心しました。
爪切り、足裏の毛のカットを終えると、シャンプー台に連れて行かれました。
ちょうどこの時期は毛の抜け替わりが激しい時で、自宅でもそこら中に抜け毛が落ちていて掃除が大変だったのです。
シャンプーすることによって一気に必要のない毛が抜けるということで、今回はそれが一番の目的でした。
ブラッシングしながらドライヤーで乾かしていると、大量が毛が抜けて宙を舞っていました。
トリマーさんのお仕事はとても大変なのだと知り、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ドライヤーが終わると大量のふわふわの毛が床に落ちていて、愛犬は少しほっそりした姿になっていました。
その後は耳掃除をしてもらい、その頃には愛犬もトリマーさんに懐いていて安心した顔に変わっていたので良かったです。
最後は首にスカーフを付けてもらい、立派な柴犬に変身していてとても驚きました。
トリミングは犬の健康管理として大切なことなので、今後も通えるように愛犬にもトリミングに慣れてもらいたいと感じました。