愛犬をしつけるのは、飼い主にとっては意外に大変です。でも、そのしつけ方合っていますか?ここでは、犬のしつけ方について解説します。
・大きな声で怒る
犬が間違った事をしていたら、大きな声で怒る事もあります。大きな声がしたら、犬は驚いて動きを止めます。また、これは間違っていたんだと理解します。ですが、それは単に犬が「これをしたら、大きな声で怒られる」と理解しただけなのです。なぜ怒られているのかはわかっていません。これでは、しつけとは言えません。逆に、飼い主に対して恐怖感や不安を抱くようになるため用心しましょう。
・威張る
飼い主としては、どちらが偉いのか犬に教えたくなりますよね。そこで、威張って命令をしてみたり、偉そうな態度で接する事があります。確かに、犬はリーダーには従うという習性があります。そのため、上下関係を教える事は正しいと言えます。ですが、普段から命令口調で怒っていては犬は不信感を抱いてしまいます。飼い主は、威厳を示す事は大切ですが、威張るとは別です。
それよりも、飼い主は犬に安心感を与える事を意識しましょう。犬にとってのリーダーとは自分が従いたいと思える相手です。
犬をしつける時には、自分が愛犬にとってのリーダーになる気持ちで行わなくてはいけません。
・無視をする
犬が言うことを聞かない場合、無視をするという人もいます。ですが、犬にとっては無視をされたというのは嫌われたと同じです。これでは、精神的にショックを受けてしまい呼んでも振り向いて貰えないかもしれません。
犬が失敗をした時には、決して無視をしたりしないようにしましょう。
それよりも、きちんと犬の目を見てなぜ怒っているのかを話してみましょう。犬は、きちんと理解してくれます。
犬のしつけとにうのは、1度間違えてしまうと後で修正する事はかなり難しくなります。
そして、犬がストレスに感じないように、日頃から気をつけるようにする事も大切です。