うちの犬はトイプードルでしたから、割と飼い始めてすぐにトリミングにいくことになりました。プードル系は殆ど毛が抜けないのでどうしても行く必要性があり、子犬の時から連れていくことは必須でした。今でこそそれなりにトリミングをしてくれるところは増えていますし、なんならガチガチの犬の美容室みたいなところもありますし、資格持ちの人が自宅でやっているようなところもあったりします。はじめていったところはホームセンターに併設されているところでした。
値段もまぁ妥当な感じではじめてでしたから多少不安はありましたが、とりあえず預けて、その間に隣のスーパー的なところで買い物をして、ということで時間を潰してました。預けられるときの犬の様子でしたがそんなに不安になっているようなこともなく、普通に抱っこされていきました。泣いたり、吠えたりすることもなく、おとなしくしてくれたのはよかったです。そして帰ってきたときの話なんですが、なにしろ初めてでしたから、とりあえず店員さんに話して受け取りに、会計に、と何からすればよいのか迷っていたのですがその時に一匹の犬がそれはもう懐いてきました。
台の上にいたのですが抱っこをせがみ、しっぽをよく振ってアピールしていました。人懐っこい犬だなぁと思って見ていたのですが、自分の犬でした。トリミングされたので、わかりませんでした。私は気づくことがありませんでしたが、犬のほうは飼い主に気づいてアピールしていたわけです。これがはじめてトリミングに行った時の一番の思い出ということ、印象に深く残っていることです。
その後色々なトリミング業者と言うかサービスを提供しているところを回ったりして結局のところ1番安い所にお願いするということに落ち着いてしまいました。可愛くしてあげようという意識もないわけではないのですが爪も切ってもらえて、毛が整えられるならば良い、という感じに最後のほうはなってました。
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